当協会は、中東地域研究および外交政策を専門分野として活躍されている若林啓史氏を講師にお迎えし、標記のテーマで5月講演会を開催いたします。
昨年3月の同氏による講演では、パレスチナ情勢、イランと各地の抵抗勢力、アメリカの中東政策など、複雑化する問題が多角的に分析され、大変好評をいただきました。 その後1年余りで、中東情勢はさらに緊迫しています。ガザ情勢は長期化し、むしろ紛争がレバノン・イエメンなど周辺地域に拡大しています。昨年6月には、イスラエルによる イラン攻撃が発生、アメリカもイランの核関連施設を爆撃しました。本年2月には、アメリカ・イスラエルとイランの間で大規模な衝突が再燃しています。中東で活動する日本人の安全確保が急務となっただけでなく、ペルシア湾や紅海周辺の国際物流への影響など、国民生活に直結するリスクが急速に増大しています。企業・団体にとって、エネルギー市場の動向や駐在員の安全確保など、注視すべき問題が増えています。
本講演会では、昨年3月に続き若林啓史氏にご登壇いただき、イラン情勢を中心に中東の混迷をどう読み解き、実務的な安全対策にどうつなげるかについて解説いただきます。
企業の危機管理担当者、海外事業に携わる皆様、中東地域の動向に関心をお持ちの方々にとって、今後の判断材料を得る貴重な機会となります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1.日 時 2026年5月26日(火)
15:00~16:30 (14:20受付開始)
2.テーマ 『ホルムズ海峡、波高し:情勢分析と安全対策』
3.講 師 若林啓史(わかばやし・ひろふみ)氏
早稲田大学地域・地域間研究機構招聘研究員 / 京都大学博士(地域研究)
(略 歴)
1986年東京大学法学部卒業・外務省入省。アラビア語を研修し、外務本省の他、イラク、ヨルダン、
イラン、シリア、オマーンなどの日本大使館で勤務。
2016-19年、東北大学教授(法学研究科・公共政策大学院)、2019-21年、同大学客員教授。
2020年、京都大学より博士号(地域研究)授与。
2023年4月より早稲田大学地域・地域間研究機構招聘研究員、
早稲田大学社会科学総合学術院および亜細亜大学都市創造学部の非常勤講師。
著書に、
『中東近現代史』(知泉書館 2021年)、
『シリアの悲嘆:キリスト教徒虐殺事件・一八六〇年』(知泉書館 2019年)、
『聖像画論争とイスラーム』(知泉書館 2003年 第一回パピルス賞)、
項目執筆に、
『岩波イスラーム辞典』(岩波書店)、
『イスラーム世界研究マニュアル』(名古屋大学出版会)、
『世界民族問題事典』(平凡社)など。
講師著作物・ダウンロード可(https://researchmap.jp/7000020941)
4.会 場 (対面形式で開催)
千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル2階
外務精励会大手町倶楽部
5.交 通 東京メトロ「大手町駅」
千代田線・半蔵門線 C1出口からビルに直結
丸の内線 A1出口から徒歩2分
6.定 員 40名(申込み受付順)
7.参加費 JOSAの法人・個人社員 1,000円
JOSA社員以外の一般参加者 3,000円
当日、会場の受付にて現金でお支払いください。領収書をお渡しします。
8.申込み 以下のサイトからお申込みください。
セミナー申込
9.お問合わせ先
一般社団法人海外邦人安全協会
電話03-6260-8976
Email:josa@josa.or.jp